2012年7月5日木曜日

大飯原発サイカドウ

大飯原発に行ってきました。くしくも再稼働の日は誉の二歳の誕生日。大阪のおじいちゃんおばあちゃんが遊びに来るのを楽しみにしている。それでも何日も前からテントを張って再稼働反対運動をしている人がいる。現地に行きたい気持ちと、まだ子供が小さい、自分が出来ることをしたらいいという葛藤。そんな気持ちで大阪へ。そんな時、友達が車を出してくれるという。「つれてってー!」とおねがいしていけることに。6月30日(土)の朝出発。めっちゃいい天気で子供もいっぱい。みんなで海に行く気分。途中ほまれが風邪ぎみだったこともあり、何回も吐いて お互い服がビショビショになったり。それでも楽しい道中でした。あたしは福井に行くのも、日本海をみるのもはじめで、本当に感動。いざ大飯原発に着いたときびっくりしたこと。原発までは細い一本道しかない。もし地震や津波がきたらどうすんや?ってこと。なにより京都からホントに近いこと。テント村にも行ってきた。おもったより人はいないしなんか想像してたよりのんびりしてるかんじがした。それでも伝わってくるものはたくさんある。15時にはでなければいけなかったのであっという間。帰り道みんなでこれてよかったねーって話しながらも本当は後ろ髪ひかれてて、複雑な気分。本番はこれからなのに。その日も大阪へ。ずーっともやもやしてる。これでいいのか?ずっとかんがえてた。7月1日朝、又別の子が車出してくれるという。今度は旦那さんも一緒に行こうってことで急いで京都へ帰った。再び大飯へ着いたのは夕方。ちょうど警察が不法占拠の為、強制排除するという。兎に角声をだすことそれしかできない。目の前の警察や機動隊にいっても仕方ないのはわかってる。けどこころのなかで奇跡が起きて、誉の誕生日の日に記念すべき日になるかもしれない、なって欲しいと願って。あっけなくあたしは警察に腕をつかまれだされてしまったけど。それでも声をあげるしかない。誉も手を挙げて「反対!」ゆうてる。どんどん人が警察に力づくでひきずりだされてくる。確かに法はおかしてるのかも。けど、国民と直接の話し合いも、講義の電話やデモにも耳をかたむけず、福島の事故もなんにも解決すらしてない。今だに高線量の放射能を浴び続けて生活している人達。大飯は、設備もびっくりするほど乏しい。なんで再稼働せなあかんのか?一部の人達の利権のための再稼働なんかありえへん。あたしがすむ京都市は瓦礫の受け入れもしようとしてる。そのうえ大飯の再稼働。怖くて仕方ないよ。結局再稼働。途端に線量上がるゆうので逃げるように帰ってきた。もともと声ひくいのでかれてまさにリリアンです。でもホントに行ってよかった なーしか無い。あんなのんびりしててきれいな福井にはたくさん原発がある。夏場電気がないと困るでしょう?といわんばかりの計画停電。かってにとめろよ!とうきょうで一人暮しの時電化製品一切無い生活してたし、今は子供いて量はふえたけど問題ないよー!ずっとテント張ってた人達が頭数足り無いと言ういみがわかった。人に感謝すること、思いやり、行動することの大切さ、諦め無いこと、もうほんとにあらためていろんなことをかんじさせてもらった。人そ れぞれの考えや表現の仕方はあるとおもう。けどさいしゅうの目的というか思いがおなじならば、違う方法で表現する 人と言い争うことも、批判することもないと思う。こんなあたしもずっと直感で生きてきた。こどもだったり、いろんなしがらみを言い訳に行動出来てなかった自分を見直す事もできた。これからや!!!!

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